住宅会社のスタッフの役割を知る

  • あなたの家づくりにおいて、欠陥住宅を作らないために重要な役割をもつ人間が三人いることを知ってください。
  1. 一人目は、あなたの家を設計してくれる設計士です。
    驚くかもしれませんが、建築士の資格を持たない人間を、家づくりの仕事に携わらせている住宅会社も多いのです。
    設計士といっても建築士を有さずに実務をしている実情があります。
    その彼らのモラルが低いことで、欠陥につながる構造的に大きな問題のある不安定な住宅が生まれることもあります。
    間取りを優先したために、構造的にぎりぎりの不安定な建物でも建築許可が下りてしまうこともあるのです。
    最終的な責任者が、建築士の有資格者であることを確認するべきでしょう。
  2. 二人目は、あなたの家の現場を管理してくれる現場監督です。
    実際の工事に対して目を配り、チェックするいわば現場の指揮官です。
    彼らの指示の下で職人さんが動きます。
    良い現場監督ほど職人さんは云うことを聞きます。
    言うことを聞くということは、手抜き工事をさせないことにつながるのです。
    現場監督には厳密に言うと建築の資格は必要ありません。
    しかし、設計士と同様、最終的な責任者が有資格者であることが重要です。
    現場監督が持つべき資格には、建築施工監理技士・建築士などがあります。
  3. 三人目は、工事監理者という役割を持つ人間です。
    設計図書通りに、工事されていることを確認し監理する重要な役割を持っています。
    家を建てるときに必要な建築確認申請書に、その名が記載されます。
    建築士の有資格者である設計者が、兼ねる場合もありますが、名ばかりの工事監理者となる場合が多いのです。
    現場監督がそれを兼ねる場合もあります。
    そちらのほうが、より現実的にしっかりした工事監理を行えるでしょう。
    いずれにしても名ばかりでなく実際の工事監理者の目が行き届く体制を持つ住宅会社であることが望ましいでしょう。

<前の記事へ ・ 次の記事へ>